イタリア料理教室Gioia -ジョイア-

食べて元気 毎日の暮らしの楽しいスパイスになるお料理を召し上がれ!

そうめんでも・・・感覚のパスタ

夏の暑~い日に、「そうめんでも食べよか」というあの感覚。

日本人なら、誰もがそうそう、と思えるのではないかと思いますが
この感覚をパスタに置き換えると、きっとこの一皿でしょう!

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と言っても、「冷製パスタ」ではなくて
冷たいソースに、ゆでたてのパスタをからめて頂くイタリア式。


以前TVで落合シェフがおっしゃっていました・・・
「冷製パスタは日本で作られたもの。
今では逆にイタリアに輸出されて、現地のシェフが
取り入れるようになっている」
とのこと。

現地のシェフが取り入れたと言っても、まだまだ一部リストランテの
お話だと思います。
一般のイタリア人の生活には全く取り入れられていません。

そもそも「パスタを水でしめる!?」
「そんなことしたら塩が流れちゃうじゃない」というのが普通の反応。
少なくとも私の知る限りではそうです。
「冷たいパスタは嫌だよね」という感覚がDNAの中にある。

そして、髪の毛のような細い麺カペッリーニ。
これも、そうめんが好きな日本人の好みから選ばれたものだと思います。
イタリアではあの細い麺は人気がない・・・

私の一番仲良しの友人宅にも、何十キロというパスタのストックが
形違いで大小様々ありますが
(大抵イタリア人家庭のパスタのストックの量はすごい!)
カペッリーニにお目にかかったことはありません。

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Made in Japan「冷製カペッリーニ」でなくて、
イタリアスタイルの夏のフレッシュトマトのスパゲッティーです。

これだと、驚くほどの量のトマトがどんどん食べられる。
でも、トマトだらけの感じは全くしないのです。
バジルはもちろん自家製、これもたっぷり。そして上質のEXVオリーブオイル。

皆さんこの「さっぱり感」を喜んで下さっています。
ちゃちゃっとできるのもうれしいです!


「冷たいもの」、確かにのどごしが良くて、これだけ暑くなってくるとほしくなりますが、
体内に取り込むと、外気温との差がますます開くのでより暑さを感じます。

だから、サウジアラビアの人は熱いお茶を飲むそう。

このパスタも、「冷たい」ではなく「Tiepida=適温」なので
そのあたりも理に適っているのかもしれません。


イタリアは地球の裏側。風土が違えば、そこで育まれる食文化が異なるのは当たり前。
その違いを良し、悪しと比較するつもりはありませんが
私が日本風にアレンジしたものをご紹介するのも、ちょっと違うなと思います。
イタリアの家庭の感覚ではこうなんだというところをお伝えできればと思っています。

小さな異文化交流、そうすると自分の文化についてもよく見えてきておもしろい。

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Buon appetito!!

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