イタリア料理教室Gioia -ジョイア-

食べて元気 毎日の暮らしの楽しいスパイスになるお料理を召し上がれ!

Novosibirskのマリア

ソチ五輪を見ながら、ここのところず~っと思い出しているのは
人生初のイタリア生活、1ヶ月目に一緒に暮らしたロシア人のマリアのことです。

今の私があるのは、彼女のおかげだと言ってもいいほどお世話になった友人で、
私には、支えてくれたそういう人が本当にたくさんいますが、そのうちの一人。

ロシア、Novosibirskノヴォシビルスク・・・広大なロシア中央の南部
イタリア語専攻の学生で、本当に優秀な、そして美しい人でした。
まだまだイタリア語が片言の私に、忍耐強くいつも家でたくさんのことを教えてくれました。

子どもの頃にバレエを習っていたマリアは、びっくりするくらい柔軟、本当に上手で。
家でもヒラヒラとよく踊ってくれました。

一緒に食べ、お料理を教え合い、歌い、踊り、勉強し、お互い異国暮らしで
持ち物が限られているため、お出かけの服を交換しておしゃれし合ったり・・・

・・・これから海外へ出られる若い方々へ、作れる和食は一皿でも多い方がいいし
日本の歌も、一つでも多く知っていて、歌える方がいい。
特にラテン系の人と触れ合うなら、踊れたらなお良い。人生が何倍も楽しくなります。
こういうことはすべて自分の身を助けてくれます。
政治、経済、文化、習慣、物価、失業率に初任給・・・事細かに聞かれるのは
滞在国のことでなく、まぎれもなく日本のことです。


このとき一緒にスペイン人、カナダ人と4人でルームシェアしていましたが
マリアと一番気が合いました。


ノヴォシビルスクはロシアの中でも特別な都市で、ちょっとやそっとじゃ住めないんだよ」
ということを教えていただいたのは、なんと10年後の昨年のこと。
大阪の某公立大の教授をされていた方から、よくお仕事で海外へ
行かれた際のお話を伺う機会があり、偶然ロシアの話になり、この話題に。
私には、マリアのおかげでロシアと言えばノヴォシビルスクだったので。

ロシアの科学研究の拠点だそうで、研究機関、大学が集積した計画都市
「アカデムゴロドク」があるんだそうです。日本のつくばは、ここをモデルにされたそう。

10年もの月日が流れましたが、これで彼女の優秀さに合点がいきました。
と同時に、今の私があるのは、こういう友人達のおかげ、
ずっとずっと積み重ねてきたこんな草の根の交流の賜物です。

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女子フィギュア、ソトニコワ選手を見てもリプニツカヤ選手を見ても
私はどうしてもマリアの面影が重なってしまって、どうしているかなとそればかり考えていました。
皆さんすばらしかったですね。

後は、まおちゃん!!もう昨日から涙腺がゆるみっぱなしで大変です。
私も、母を亡くしたのが29歳の時で、苦しんできたので、
彼女にはスケート以外にそれも、あんな若さでもっと早くに訪れてしまった。
やはりこの辛さは経験しないと分からないので、私は特にその部分でも感情移入してしまいます。

そもそも自分の根幹を揺るがす出来事なので、その現実を受け止めることに時間がかかる。
頭で分かるのと、本当にその事実を受け止められるのはまた別なのです。

辛いとは言え止まってばかりもいられない、彼女の場合は世界から注目される立場。
鍛え抜かれたアスリートであっても、精神力を保っていくのはそれはそれは大変な困難だったと思います。

Brrrrrrrrrravisssssssssssima!!
本当に素晴らしかった。心の底から温かい拍手を送ります!!!


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