イタリア料理教室Gioia -ジョイア-

食べて元気 毎日の暮らしの楽しいスパイスになるお料理を召し上がれ!

Sfogliatella スフォリアテッラ

イタリアで一番好きなお菓子です。

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Sfogliatella
 
最近続々と教室にお越し下さっている20代の女の子達から
お休みが取れて夏にイタリアへ行きます!!というお知らせが。

ベストシーズンですよ~
いっっっっぱい見て、食べて、楽しんで、吸収して、帰ってきて下さい。


スフォリアテッラの思い出は、初めてイタリアを旅行した11年前のこと。
ナポリの何てことはない、小さな小さなバールで、バリスタの淹れたてカプチーノと
お店のスフォリアテッラの朝食を食べたとき。

この組み合わせのあまりのおいしさに、何というか、頭をガツーンと直撃されたような衝撃を受けました。

この貝殻ガタ。
サクサクの生地で、中にリコッタの固めクリームにオレンジピールが入っています。

パイのバターっ気の多いやわらかいサクサクでなく、言うならばパイと春巻きの皮の
中間くらいにもっと弾力を足した感じで、パリッパリです。

11年経っても、まだその美味しさが忘れられない。
ナポリはエスプレッソ発祥の地でもあるので、組み合わせの妙
きっとこのせいもありますね。

その後、他のお店でも食べましたし、ローマにあるナポリ菓子の専門店で
食べてみたこともありますがナポリで食べたものほどおいしくはなかった。
ナポリへ行かれるならぜひピザと、カフェと、スフォリアテッラです。

この貝殻型の皮は、とても薄く作るのが難しいそうで、家庭のお菓子ではなく
パスティッチェリアの領域です。



旅について・・・
コラムニスト・エッセイストの中野翠さんが、若い頃の旅についてこんな風に書かれています。

~ずっと家族と暮らしていたので、外国の中での寂しさというものが私の中で
新鮮な楽しさ、おもしろさだったんです。着ているものがはがされたみたい、丸裸の個人に
なったみたいな気分。知っている人たちばかりの中では、何にもなくても自分というものが
存在するかのように感じられるんだけど、ぶらっと知らないところに来ると、自分には
本当に何にもないんだなという感じ。つながりのないところでの浮遊感みたいなもの。
そこに惹かれる自分がいたわけです。若いころの精神的な冒険みたいな。1972年の
一人旅は何度も思い出しますね~



分かるわ~
母国語が何の苦労もなく通じる環境、家があり家族がいて
昔から知ってくれている友達もいる中では決して感じられない。
私もイタリアで暮らしたのは20代の頃なので
自分で道を切り開いていく楽しさも厳しさも。ああ、分かるわ~
あの頃を懐かしく思い出しました。
でも、本当は離れても決して一人ではないんですけどね。
それは、今30代になったからこそ分かることです。

私の学生時代の友人は、海外では「生きていこうと思わないと生きていけないんだよね」という
表現をしましたが、その通りです。

Buon viaggio!!!
20代だからこそできる旅があります。楽しんできてね!

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