イタリア料理教室Gioia -ジョイア-

食べて元気 毎日の暮らしの楽しいスパイスになるお料理を召し上がれ!

ウンブリアのワイナリーDi Filippoさんを囲む

P1330637.jpg

今年とっても感動的!!な出会いだったのが、イタリア、ウンブリア州の有機栽培のワイナリー、
有機の中でも私がずっと興味を持ってきたバイオダイナミックでワインを造られている生産者さんに
お会いでき、お話を伺えたこと!


いつもお世話になっている→関西よつ葉連絡会がイタリアから直輸入されているワイン生産者さんとの
交流会を開かれ、ワイナリーDi filippoの代表ロベルトさんとのランチに参加させて頂きました。

P1330629.jpg

会場は、以前から行きたいなと思っていた京都のごま油で有名な
山田製油さんのイタリアン、ピッコロモンド
うち、ごま油は山田さんです~


この日はDi filippoさんのワインをシェフが試飲され、ワインに合うお料理を特別に作って下さいました。
前菜の盛り合わせ+白ワイン この白Villa Conversinoが大好き

P1330626.jpg

P1330639.jpg

じゃがいも入り自家製パスタ 鴨のラグー

P1330641.jpg

サンジョベーゼはお肉のソースと相性抜群

P1330642.jpg

アニスのジェラートとパンペルデュ

デザートワインは、ウンブリアでも作り手が少なくなっている
Vernaccia di cannara というぶどうでできています。濃厚な甘み。
ウンブリアでは伝統的にイースターに飲まれるそう。



「月が満ちていくときに植物がよく育つ」という話を初めて聞いたのが
イタリア時代、面白いなと思ってこの10年ほどずっと興味を持ってきました。
後に、それがバイオダイナミックという農法だと知り、私はもちろん農業に携わっている訳ではないので
本格的には取り組んでいませんが、ハーブやら花をよく植え、そして収穫するので、
月の満ち欠けは頭の片隅でずっと意識してきたことでした。

まず出あったのがDi filippoさんのこの白ワイン、特に夏のお料理に合わせてキリっと冷やすと
フルーティーで酸味も強すぎず本当に飲みやすい、しかも1000円台の前半という手頃さ。
1本5000円のワインは、日常的には開けられませんよね!
やっぱりぶどうの質がすごくいいのがよく分かります、また酸化のしにくさには皆さん驚かれますよ。
けれど酸化防止剤は極力抑えられています。



「土そのものを豊かにする」ため、牛の角などを使ってゆっくり時間をかけて
作られた有機肥料を使われています。
これはバイオダイナミックを提唱したシュタイナーによるもので、
「エネルギーはらせん状に動く」という原理に基づいています。
そのパワーと共に、土も馬で耕し(→機械より軽いので踏み固めてしまうことがない)、
植物同士の相乗作用(→植え方の組み合わせにより互いによく育つものがある)を活かし、
動物の力(→草や虫を食べる為放し飼いにする)も借りて、ぶどうを栽培されています。

化学肥料を使うよりも、それがいかに理に適っているかということもお話し下さいました。


最近、陰陽の食養生の本を読んでいるので、私の中ではぴたっ!とつながりました。
宇宙、銀河系もそうですし、身近なところで言えば私たちの指紋、見えないけれどDNAもそうですし
肥料として使われる牛の角もらせん状に育っていく。
「らせん・スパイラル」は自然の摂理。

・・・話が壮大なのですが、私はジグソーパズルがぴったりあてはまるように、そうそう!
と確信ができたようで、とても嬉しかった。
「すべてつながっている」と、4年前このブログを始めた日にまさにそう書いたのです。
私たちも自然の一部、だからやっぱりすべての事柄がつながっています。


ロベルト氏は穏やかに、とても優しい口調で話される方でした。
世界の人口に対して、今のペースで化石燃料を使い続けるのには限界があるということ、
だから有機栽培、その中でもバイオダイナミックなのだということ。
また概して現実主義なので、スピリチュアルな観点でバイオダイナミックに
携わっているわけではないということを繰り返し仰っていました。


いいワインを造るには、いい土づくりから。

Di filippoさんのHPより
Passione, rispetto, amore....
ぶどう畑の傍らの、私たちの生活を支える3つの偉大な力・・・
「仕事への情熱、大地への敬意、伝統と家族への愛」で始まります。
英語にも変換できるのでぜひぜひご覧ください。
ワイナリーの写真も見られてとっても素敵です!イタリアへ行きたくなるよ。



・・・・と沢山のことを語るよりも、何よりもまずはワインを飲んでみること。
その品質の良さ、心をこめて作られていることが一瞬で分かります。

このワインを扱っておられるオーガニック食材のサイトがあるので、
ワインの詳細についてはまた改めてご紹介しますね!



関連記事
スポンサーサイト

 Umbria ウンブリア州

0 Comments

Leave a comment