イタリア料理教室Gioia -ジョイア-

食べて元気 トスカーナ仕込みのイタリア家庭料理を日本の四季に沿ってご提案しています

海と陸のつながりを知る 収穫編

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「どんな風に育つかな?」と楽しみにしていたワカメ
秋の種付け(⇒種付けの様子はこちら) から2か月後

いつもお世話になっているよつ葉⇒関西よつ葉連絡会 「ワカメを育てて収穫しよう」での、まさに収穫の日です!


漁師さんが海で大切に育てて下さったワカメを引き上げてみんなで持ち上げてみます

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わぁ~~~~~~すごく立派!重たいほど育ってます!

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圧巻!みんなでロープを持ち上げたところ!

・・・だったんですが、ちょっとここあまりに感動して見とれてて写真のタイミング遅れてしまった・・・

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あの何ミリ・・程度だった小さな小さなワカメの種がこんなに。すごいな~!
1メートル、それ以上のもあります!!
全部で、なんと50キロほどあったそうです。


でも実は私たちが種付けしたワカメは、その後の海水温が高すぎてうまく生育せず、
漁師さんが、改めて種付けをして下さったそうです。
この日の収穫は漁師さん達のおかげです。

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はさみで切っていきます

根元がメカブ すごく神秘的な形をしてる。

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根元に魚の稚魚がいっぱいいて、一緒に行ったこども達も興味津々

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収穫の後のお楽しみは、やっぱり試食
採れたてワカメを、職員さんが作って下さった温かいお味噌汁と

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ワカメのしゃぶしゃぶ!
さっとお湯にくぐらせて、一瞬で緑色に。ポン酢でいただきます

どちらも本当にやわらかで、感動的においしい、まさに今、採りたてですもん!

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早春の味!収穫したワカメを沢山頂きました。
親戚、直近の教室に来て下さった方やらとにかく収穫直後に会った人みんなで分けて

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初めて見る私は「長いなぁ~」と思うけれど、今年の冬はずっと暖かく、1月の半ばに
やっとぐっと気温が下がったので、生育はあまりよくなかったそうです。
例年は、もっと大きく育つとか。
それに、沢山いた魚の稚魚も、普段の収穫の時期ならまだいないそうです。温暖化の影響でしょうか・・・



最後に、どうしてわかめの収穫なのに「海と陸」のつながりなのか?
私も今回よつ葉の職員さんに教えて頂いたので、ぜひ皆様にも。


水田で作られる栄養が、地下水として川に溶け、海へとたどり着く

⇒その栄養をワカメや海苔などの海藻が吸収する

⇒海藻は海中の余分な栄養を吸収することで、海を浄化し、生物に必要な酸素を供給する



という大きな自然のサイクルがあります。

じっと海の中で揺れているわかめですが、ちゃんと私たちを守ってくれています。
本当に身近にあるワカメの見方が変わりますよね。

そして、お米はお米、海は海、ワカメはワカメと都会で生活していると特に、切り離された状態で目にすることが多く
別々に捉えがちですが、実は全部つながっているんですね!

もちろん、私たちもその自然のサイクルの中のほんの一部。



また、生産の現場に行くといつも、「自然の恵みを頂く」ということの意味が今よりも更に深く
体感できるように思います。




「全てつながっている」とは、このブログを書き始めた日に書いたので、
私の根底にあることの一つなのですが、もう今では海と陸のつながり、すごいな~地球規模にまで発展してしまいました。


E' meglio tardi che mai.
というのがイタリア人の口癖の一つで、「遅れても、やらないよりはずっとましだ!」(笑)
早春のワカメについて梅雨真っ最中に書いていて、随分季節外れになってしまい申し訳ないのですが・・・
とっても貴重な体験をさせてもらったので、ワカメ収穫の報告とさせて頂きますね!








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